本屋さんで売れている本(売れ筋ランキング)を眺めていると、あることに気づいた。
本のタイトルが重要なのだと。
例えば…
「不便なコンビニ」
コンビニ=便利な印象のギャップをついたタイトルです。対比が深いほど、えっ!なになに?と手に取りたくなります。
「推し、燃ゆ」
推し活ブームの昨今、推しが燃える状況を想定した時流とリンクしたキーワードのタイトルです。想像すると…読みたくなります。
「あなたが誰かを殺した」
もしかすると…その可能性が!直接的でなくても、間接的に遠いところで。あるいは身近であるのかもしれません。強力なメッセージです。
「777トリプルセブン」
縁起よさそうなタイトルだから、手に取りたくなります。人間は御利益のありそうなものに弱いものです。ラッキーワード。
「近畿地方のある場所について」
自分の身近な場所であるほど、興味が湧いてくるタイトルです。タイトルらしいタイトルで、日常的に使われそうなワードだけど、小説のタイトルとしてみると、斬新に見えます。
サブカル愛知・名古屋の記事タイトルは、色々なジャンルの本や雑誌のタイトルから発想しております。きっと売れている小説のタイトルも、どこかの何かから繋がっているのだと思います。
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