同じような形をしていても、得しているやつと損しているやつがいる。
例えば…
花の蜜を吸う「蝶」がいると、見惚れてしまうが、夜に街灯のまわりを飛んでいる「蛾」を見ると、オエッとなる。これはあくまで個人的感想。
台車を走る「ハムスター」を見ると、頑張れ〜と応援したくなるが、下水や側溝で餌を探し回る「ネズミ」を見ると、ゾワっとする。シッシッ、あっちへいけ〜。
木で蜜を吸っている黒い影(カブトムシのメス)は触れるが、台所に出没した黒い影(ゴキブリ)を見るとゾッとする。一瞬でぺちゃんこだ。
形は似ていても、両者を隔てる溝は深く、今後評価が変わるものではない。生まれた時から決まっているのだ。こればかりは受け入れるしかない。
ただし、これらの損得は人間側からの視点であり、当事者はどのように感じているか不明だ。
【新発見⑤】
損得は変えられない運命
「損得」漢字の並び順から、「損」が先にあるのがわかる。つまり、はじめに「損」を受け入れることで、後から「得」がついてくる。私はそのように解釈している。
信じるか信じないかはあなた次第。
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