名古屋市西区円頓寺商店街の一角に2023年4月オープンする“茶室”が話題になっている。老舗料亭元若女将が気軽に立ち寄って「茶道」に触れる場を目指して店を開く。仕事の休憩時間、帰宅の途中に立ち寄るれる茶道や和文化をメインとする稽古場は、円頓寺商店街に新たな風を吹かせそうだ。
コンセプトは開かれた茶室
開かれた茶室というコンセプトのとおり、円頓寺商店街の通りに面して縁側がある。実際に現地で見ると、開放的でふらっと入れそうな感じである。3月からプレオープンしているので数名の方が茶室でお茶を嗜んでいた。それを外から見るのも面白い。茶室の広さは四畳半で、京都市の邸宅で使われた建具を再利用し、雪月花をモチーフにした装飾や絵柄を取り入れている。
茶室使い方
茶室は、1週間の内2日程度はお茶のお手前を習う生徒さんのための稽古場として使用し、残りの5日は、茶懐石の触りを体験できる「一汁三菜」の粥膳1,500円、ご自身で抹茶を立てて飲める「甘味膳」1,000円を提供する予定とのこと。抹茶が苦手な人や外国人向けに、茶せんでたてるコーヒーも提供。
オープニングセレモニー開催
2023年4月3日午前9時~午後8時にはオープニングセレモニーが開催される。ぜひ一度円頓寺商店街に足を運んで茶道という日本の文化を体験してほしい。
アクセス
那古野一丁目20番28号-2Endoji Square1F
新築5階建てビル1階
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