【東山動植物園】新エリア「アジアの熱帯雨林エリア」OPEN!

2023年7月14日、名古屋市東山動植物園に新しくアジアの熱帯雨林エリアがオープンしました。熱帯雨林エリアには、スマトラトラの「アオ」とスマトラオラウータンの「ネオ」、ベトナムのキジ「コサンケイ」が元気そうな姿でお披露目されていました。オープン初日はTV局の報道陣や一般のお客さんでとても賑わいました。今後、東山動植物園の名物エリアになっていきそうです!

オープン当日の様子

人懐っこいアオくんはサービス精神旺盛です。本日のベストショットはこちら。

スマトラトラのアオ

熱帯雨林エリアの特徴

2023.7.14日オープン当日

新エリアは、タワー遊具や空中チューブ、運動場に入り込んだ観察窓など見どころ満載となっています。動物本来の行動や能力を見られる「行動展示」(旭川動物園のスタイル)に近いイメージです。タワー遊具は森の中の樹木をイメージしたもので、高さは一番高いもので15mになります。今日は残念ながら見れませんでしたが、高い位置を難なく移動するオラウータンの姿を見ることができます。

ビューイングトンネル

観察窓が至るところに用意されています。顔を出せば、間近に大迫力スマトラトラの姿が見られます。

空中チューブは観覧通路上3mの高さにあるトンネルで、真下からスマトラトラが見られます。ちょうど水浴びをしたアオくんが空中チューブを通過中の写真です。下にいると水がポタポタ落ちてきました。空中チューブの移動は迫力満点で、かなり盛り上がっていました!1時間くらい見ていましたが、2~3回トンネルを通ってくれました。そう、1時間は見れます笑。

上からのおしっこに注意!

楽しく学べる展示

実物大模型や豊富な学習展示でトラやオラウータンの生態を学べます。大型モニターでは、スマトラトラの体の仕組みをタッチパネルに触れると解説してくれます。スマトラ島の人の暮らしについても紹介されていました。

1980年〜2000年の間で、パーム油の畑や牧場の拡張を原因として、1ヘクタールもの熱帯雨林が失われてしまいました。スマトラ島の森も減少傾向にあり、生息地減少で、スマトラトラとスマトラオラウータンも影響を受けています。熱帯雨林エリアができたおかげで、このような事実にも目を向けるきっかけになります。

こちらはスマトラオラウータンのネオくん。今日は少しお疲れ気味でした。タワー遊具で遊ぶ姿を見たかったですが、次回ですね!

アジア熱帯雨林エリアの仲間たち

アジア熱帯雨林エリアの仲間たちを整理します。

スマトラトラのアオ(AO):2019年10月8日生まれのオス。

スマトラトラのバユ(BAYU):2006年9月14日生まれのメス。アオの母。

スマトラオラウータンのネオ(NEO)1970年3月5日生まれのメス。

コサンケイ

新しいエリアに慣れて、元気に過ごしてくれることを祈っております。ぜひ、夏休みに会いにいきましょう♪最後に、アオの動画を撮影してきましたのでご覧ください。

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