小牧山城の見どころ・小牧山城周辺の定番グルメ

小牧山城の見どころと小牧山城周辺の地元の人に愛される「たこやきのほていや」を紹介します。小牧城ではなく、小牧山城ということで、この城は山頂に聳え立つ城です。2023年4月にリニューアルオープンした小牧山歴史館の天守からの眺めは絶景です。

小牧山城の見どころ

小牧山の山頂に聳え立つ城

小牧山は、標高85.9m、面積約21haの平野の中央に孤立する小山です。山頂からは濃尾平野を一望できます。歴史館内は、1階〜3階まで映像展示やパネル展示でわかりやすく小牧山城の歴史が解説されています。そして、4階は展望室になっており、360度のパノラマ風景を楽しめます♪

小牧山城は続・日本100名城(日本城郭協会)に選ばれています!

小牧山歴史館info

開館時間:9:00~16:00

休館日:第3木曜日、年末年始

入場料:200円(18歳以下は無料)

*歴史館の入場料で小牧山城史跡情報館へ入場可能

山頂へ続く「くねくね」の道

「小牧・長久手の戦い」では、織田信長の死後、徳川家康は小牧山城に入り、豊臣秀吉と戦います。小牧山には信長時代と家康時代の二つの痕跡があります。信長時代は、防御より見た目を重視していましたが、家康時代は防御力を上げるため、直線的だった小牧山城へ道を、土塁をぐるぐるに回し曲線的な道へ変えてしまいます。おかげで、山頂へ辿り着く頃にはへとへとに。小牧山城周辺はランニングコースになっています。

天守からは名古屋のビル群が見える

小牧山城の石垣

2004年頃から続けられている発掘調査によって、小牧山城は「土の城」でなく、「石の城」であることがわかりました。信長の革新的なアイデアによって、土から石に進化したのです。信長は、戦に「銃」を取り入れて、新しい戦い方を見出したり、「石の城」を作ったりと次々と新しいことをやる点が、凄いところです。

小牧山城に近世城郭のルーツあり!

山頂にある石垣

小牧山城の周辺では現在も発掘調査が続けられています。

小牧山城と小牧山周辺の様子を1分で見る

小牧山城周辺の食べ歩き

小牧市民から愛される「たこやきのほていや」さんは、小牧駅から小牧山城へ続く1本道(信長公 夢・チャレンジ街道と名付けられています)の道中にあります。小牧山城の上り下りで、ちょうど小腹が減った時にぴったりのお店です。

赤い看板が目印です。たこ焼きは10個で380円(5個だと190円)。そして、なんと、200円でかき氷が食べられちゃいます!アットホームな雰囲気で、醤油ベースのたこ焼きはクセになります。夏はやっぱり、かき氷ですよね!シロップはいちご・レモン・メロン・ブルーハワイから選べます。ミルクは+50円です。

かき氷(ブルーハワイ)

この大きさで200円はびっくり!激安です。物価高騰でどこのお店も値上がりする中、たこ焼き10個とかき氷をつけても、合計580円。本当にお財布に優しい…そして、美味しい。

地元の人にお話を聞くと、小牧山城の周辺はラーメン街道と呼ばれており、バイパス沿いにたくさんのラーメン店があります。その中で一番人気なのは、「麺や たけ田」さんでした。次回、必ず行っていきたいと思います!

ラーメンを食べたい方は「麺や たけ田」が人気

小牧山城のお土産

小牧山城周辺にはご当地ブランドのスイーツやお土産があります!

小牧山城もなか

小牧山城をモチーフにした小豆つぶあん最中と織田家の家紋をかたどった最中の2種類があります。

小牧山シュー

ノエル・ド・ティオのシューアイスは食べ歩きの糖分補充にピッタリ!小牧名産のえび芋を使い、もっちとした食感のドナーツ(ノエルドーナツ)も美味しい。

しるこサンド

北海道産あずきをビスケットに挟んで焼き上げたお菓子。

アクセス

小牧山城へのアクセスは電車とバスの2つがあります。

電車の場合:名古屋市営地下鉄「平安通駅」直結の上飯田駅から小牧駅下車。小牧駅から小牧山城までは約徒歩20分ほど

バスの場合:名鉄バス・高速バス「小牧市役所前」下車

こまくる「小牧山前」下車

パワースポット

小牧山城へ行ったら、立ち寄りたいパワースポットが、小牧神明社です。小牧・長久手の戦いで織田信雄と徳川家康が必勝祈願をしたといわれるパワースポット。

小牧プチ歴史

1584年に織田信雄・徳川家康連合軍と羽柴(豊臣)秀吉との間で行われた織田信長の後継者争い

両者の小競り合いで終始し、最終的には秀吉と信雄の和睦で収束

名古屋の実業家・平松氏が寄贈した構造天守

小牧山に城をつくった織田信長は、山の南側に城下町をつくりました。町は南北1.3km、東西1kmの広さで、東西、南北に道が通り、南側に作った土塁と堀により町が囲まれていたと考えられています。

▼小牧山城へ行ったら、ぜひ、犬山城にも!

愛知の“魅力”を再発見!#さぶかる@Aichi#さぶかる愛知#サブカル愛知#I LOVE 愛知#愛知の魅力が繋がるストーリー#スキマ時間に1分で読めちゃう地域情報メディア

Copied title and URL