創造の柱が語りかけること

名古屋市熱田区にある世界国際会議場(センチュリーホール)の前には、5本の空に向かって伸びるモニュメントがあります。白鳥公園に訪れた際には、ぜひご覧ください。

遠い昔、東洋では、木と火と土と金属と水が全てのものの「もと」となる素材であり、5つ素材はそれぞれ青・赤・黄・白・黒という自分だけの色を持っていると考えられていました。これを五行説といい、五行説を中心に”ひと”と”もの”の出会いをデザインしたのが、ここに聳え立つ「創造の柱」です。

人は自然に向かって働きかけ、美しいもの、役立つものを作り出します。木や土や金属などの素材が様々に姿を変えていく様子を、柱に描き出してあります。

創造の柱
左から水の柱、火の柱、土の柱、金の柱、木の柱

夢と創造性を遥かな大空へいざなうもの、それが柱の上に輝く惑星記号です。西洋の古い天文学で使われたこの記号は、5つの素材に対応し、無限の可能性を示しているのだとか。

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