【熱田神宮】歩射神事の千木

熱田神宮では、年中色々な行事が行われています。その一つが、豊年・厄除けを祈願する「歩射神事」なります。神職が弓矢で的を射る行事です。2023年1月15日午前10時頃に熱田神宮神楽殿の前で行われました。

歩射神事とは?

歩射神事の様子
1月15日熱田神宮で行われた歩射神事の様子

的の大きさは1.8m。距離は17m。的に矢が貫くとき「ドシっ」と音がします。なかなかの迫力です。

的には千木(ちぎ)が備え付けられており、最後の矢が放たれると同時に、参拝にきている方々が一斉に走り出し、千木を奪い合います。千木とは、神社建築の装飾の一つで、本殿の屋根の上に用いられる部材です。

千木は、厄除けやお守りになります。

熱田神宮のお守り

お守り繋がりで、熱田神宮本宮の隣に破魔矢やお守りを購入できる場所があります。

学業守、厄除守、合格守、男守、女守、勝守、福守etc…

熱田神宮の年間行事

「歩射神事」をはじめとし、熱田神宮では年間約60の祭典と約10の特殊神事が行われます。全てが産業や人々の暮らしと深い関わりがあり、この地域に欠かすことのできない大きな存在です。知れば知るほど、ありがたく偉大です。

「さぶかる@Aichi」では何度も「熱田神宮」を取り上げていますが、「熱田」と「熱田神宮」は切っても切れないとても深い関係にあることが知ることができました。歴史と熱田は何度も交差して、物語の舞台として今のなお輝いています。

愛知の“魅力”を再発見!#さぶかる@Aichi#さぶかる愛知#サブカル愛知#I LOVE 愛知

Copied title and URL