名古屋城へ行く方は必見!名古屋城の見どころと名古屋城周辺のグルメスポットをご紹介。記事後半では名古屋城に行く前に知っておきたい豆知識や名古屋城が綺麗に撮れるフォトスポットも。名古屋城を知り尽くすための特集です。
名古屋観光の定番スポット徹底解説ゲロ!
名古屋城の見どころ
名古屋城の成り立ち
名古屋城は、御三家筆頭尾張徳川家の居城であり、初代の城主は、江戸幕府を開いた徳川家康の第九男徳川義直。慶長14年(1609)、家康みずから築城を決定し、翌15年に石垣普請が着工され、17年に大小の天守や各櫓が完成しました。
普請を命じられたのは加藤清正ら西国の大名20名で、城内の石垣には目印として各大名が刻んだ刻印が残っています。清正自ら石の上に乗り音頭をとったとされています!
石垣をよく見ると…
名古屋城の石垣は、花崗岩、花崗閃緑岩、砂岩の3種の石でできています。花崗岩は、マグマが地下深いところで固まってできた岩石で、固くて風化に強いのが特徴。花崗閃緑岩は、花崗岩と同じようにマグマが固まってできた岩石で、花崗岩よりも黒みが強いのが特徴。砂岩は砂が堆積して強く押しつぶされてできた岩石です。この3種類を上手に積んで石垣ができています。石垣の積み方にもいくつか種類があり、使われる石材の加工度と石材の並べ方によって6種類に分けられます(詳しくは名古屋城の西の丸御蔵城宝館にて)。
名古屋城の焼失
昭和20年(1945)5月、第二次世界大戦の空襲により、天守や本丸御殿など国宝建造物24棟が焼失しました。昭和34(1959)、天守閣と正門が、ほぼ昔どおりの外観で再建されました。その後、本丸御殿の復興工事や、玄関・表書院部分の改修が行われ、現在も全体完成を目指し工事が進められています。
残念ながらお城の天守閣は閉館中
名古屋城内・名古屋城外のグルメスポット編!
名古屋城内グルメスポット
名古屋名物きしめん
名古屋城内にはきしめんが食べられるところがあります。お城セット(きしめん、お稲荷、味噌カツ、お菓子)1600円や手羽先、どて味噌煮など名古屋名物もあり。
二の丸茶亭
二の丸茶亭は、江戸期の庭園意匠を踏襲し、北御庭と一体の調和をなしている前庭に位置するお茶と和菓子を楽しめるスポット。お抹茶お菓子付き600円(金箔を入れると+100円)、みつ豆450円。ちょっと一休み〜
記念すべき大谷翔平選手サイン入り「月山松」
WBC優勝の感動が薄れかけてきたところに、今一度見ておきたい。名古屋城の木造天守復元に使用する予定の樹齢350~400年とされる岩手県奥州産「月山松」に書かれた大谷翔平選手のサインを見ると、再びあの感動が蘇る。
下のリンクから写真が見れるぞ!
名古屋城外グルメスポット
名古屋グルメエリア
城外にグルメエリアが2ヶ所新設。「伝統、正統」の義直ゾーン(名古屋城正門側)には、名古屋の歴史が醸す魅力に触れる定番・老舗が集結。「新風、変化」の吉春ゾーン(名古屋城東門側)には、名古屋の新しい食文化を発信する気概あふれる新興の店舗が集結。
名城金鯱水
日本一安心・安全で美味しい名古屋の水道水が飲める!利用時間は10:30~17:30。マイボトルなどで水を汲んで水分補給できる。名古屋の暑い夏には水分補給が命!地下鉄名古屋城駅の金鯱横丁入り口付近にある。興味本心で名古屋の水を調べて見ました。気になる方はこちら
名古屋の水ってどこからくるの?
名古屋城といえば、ヒメボタル
GW中は少し難しいかもしれないが、5月中旬以降であれば、名古屋城外堀でヒメボタルが見られる。名古屋城外堀はヒメボタルの生息地となっている。ヒメボタルは、樹林地や草地に住む、日本固有の陸生ホタル。幼虫は落ち葉の下などで暮らし、カタツムリの仲間などを食べる。オス・メスともに光るが、飛ぶことができるのはオスのみ!寿命は成虫になってから1~2週間と短い。
発生時期は5月中旬~6月上旬。よく光る時間帯は午後11時~午前3時まで。外堀通沿いの名古屋城外堀がヒメボタルスポット!
名古屋城へ行く前に知っておきたい豆知識
天守閣の金鯱のオス・メスどっち?
名古屋城の天守閣にある金鯱はオス・メスの夫婦になっています。高さ・重さ・鱗の枚数・金の質・金の量・など微妙に違う作りになっています。
名古屋文化の原点
名古屋城から熱田まで続く本町通りは、名古屋のメインストリート(現在も)。特に、尾張藩第七代藩主徳川宗春による商業の振興によって名古屋の街には多くの人が集まりました。江戸・大坂・京から芸人や文化人、職人が集まり、その繁栄ぶりは「尾張の街に京が醒めた」とまで言われました。
大須観音境内そばの「徳川宗春からくり」も!上演時刻(11:00/13:00/15:00/17:00/18:30)
▼名古屋で一番サブカルな街として知られる「大須」のおすすめスポットはこちら
最後に、名古屋城外フォトスポットを。名古屋城外の少し遠くから名古屋城の全体を見渡すのもオススメ。名城公園の花々も美しい。詳しくはこちら。
夕日に暮れる名古屋城をご覧あれ!
愛知の“魅力”を再発見!#さぶかる@Aichi#さぶかる愛知#サブカル愛知#I LOVE 愛知