あと1ヶ月ちょっとすれば秋がやってきます。さぶかるでは、「どこよりも早く秋を先取りしちゃおう!」ということで、この秋行きたいスポットとして、名古屋港ワイルドフラワーガーデン「ブルーボネット」をご紹介します。というのも、ブルーボネットは今年(2023)の年末で、リニューアルのため長期休園となります。爽やかな秋風吹く頃、野生的で美しい草花が次々に変わっていく「開花リレー」を家族、友人、恋人もしくは1人で見に行こうではありませんか。秋よこい。早くこい。#ラストイヤーありがとうブルーボネット
ブルーボネットの草花
ガーデンには、英国風のクラシックな建物がよく似合います。センターハウスの入り口の前には、季節折々の草花が一面に広がっています。春はチューリップ/シデコブシ/ネモフィラ/ペイントブラシ、夏はアジサイ/ガウラ/アイリス/スイレン、秋はキキョウ/コスモス、冬はシクラメン/サルビアなどが見頃になります。(花の名前間違っていたら申し訳ございません。)
草花とアゲハ蝶
ベンチに腰掛け草花を見ていると、1匹の蝶が飛んできました。人間が近づいても平気な様子で花の蜜を吸っています。これだけの草花が豊富だと蝶も幸せでしょう。花に夢中になるのは人間だけではないようです。
ガーデン内のサニーハウスに行くと、目の前に1枚の紙が張り出してありました。
いまから100年ほど前。
岡倉天心は花について「原始時代の男が自分の恋人にはじめて花を贈ったとき、「けもの」から「にんげん」になった。そして、人が生きてゆくうえで、役に立たないと思った者が不思議に役立つことを発見したとき彼は芸術の世界に入った」と述べています。
つまり、人間が他の動物と別れて、人間らしい豊かな感性を持つようになったきっかけは花であった、というわけです。
「花と人間編」 樋口春三
サニーハウスでは、定期的にコンサートが開催されています!
庭園の魅力づくり
庭園内では、照明デザイナーや鍛鉄作家、彫刻作家などの様々なアーティストがコラボして、草花の魅力を引き出しています。カエルの彫刻が可愛い〜。
僕とそっくりゲロ!
カエル以外の彫刻もあるので探してみてください♪クマいますよ。
庭園のさまざまな場所にある鍛鉄作品も見どころです。
さらに、庭園の魅力はこれだけではありません。
レストラン「アウラ」
併設するレストランでは、テラスで花を眺めながら、愛知県内のこだわり食材を取り入れた料理を楽しむことができます。例えば、夏には、「いちごソース」ジェラート。愛知県津島市・愛西市内の苺農園さんの完熟イチゴを1つずつ丁寧に手摘みして、砂糖やレモンピールだけを加えて芳醇なイチゴソースとマダガスカル産バニラビーンズ入りのジェラート合わせた一品です。秋はどんなメニューが登場するのか楽しみですね!
アンティーク家具
センターハウス内の2階は、定期的にイベントが開かれています。この時は、多肉植物展を行なっていました。2階の窓から見える名古屋港の景色は写真に収めたいポイントです。そして、クラシックな建物には、アンティーク家具がとても似合います。
アンティーク家具って素敵よね♡
info
開園時間:3月1日〜11月30日 9:30-17:00
休園日:毎週月曜日
入園料:大人300円、子供150円
さらに詳しく情報は名古屋ワイルドフラワーガーデンブルーボネット公式HPへ
アクセス
大きな駐車場(無料)あり。
公共交通機関では、名古屋市バス「ワイルドフラワーガーデン行き」もしくは、名古屋港水上バス利用。
自転車で行く方へ:自転車でも走行可能。船見交差点の225をまっすぐ行きます。ブルーボネット手前の橋は進行方向左側の車線のみ遊歩道があります。225の道中、歩道は凸凹の箇所があるのでご注意ください。また車道はトラックや大型の機械車両が通るので、ご注意ください。
▼ブルーボネットといえば…
コレを鳴らしたいですよね!
それにしても、ブルーボネットは庭園内にある一つ一つのアイテムに愛を感じますね〜隅々まで手が行き届いているのがわかります。これほどの素晴らしい庭園が名古屋にあるとは…ラストイヤーのブルーボネットにぜひ。きっと、素晴らしい景色に出会えることでしょう。
蝶のように舞い、蜂のように刺す(Float like a butterfly, sting like a bee)
ドリュー・バンディーニ・ブラウン
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