熱田神宮の起源

熱田神宮の成り立ちは、「熱田」という土地を知る上でとても大切になってきます。今回は、熱田神宮の起源を簡単に解説します。

草薙剣

時代は、古代国家の形成期を経て、大和朝廷が全国に支配を広げていた頃。日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は天皇の命令で東国制覇に向かう途中、伊勢神宮から「草薙剣」を授かります。目的を果たして帰り、剣を妃(きさき)の宮簀媛(みやずひめ)に預けて、再び旅たつが、伊吹山で病気になり、伊勢で死んでしまいます。その後、宮簀媛が草薙剣を祀るため奉納したことが熱田神宮の起源と伝えられています。

三種の神器と場所

・草薙の剣(くさなぎのつるぎ)熱田神宮

・八咫鏡(やたのかがみ)伊勢神宮

・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)皇居剣璽の間

どれも読み方が難しい、、、

熱田の歴史を知っていくと、伊勢神宮への興味も増してきますね♪

蓬莱伝説

蓬莱伝説」(ほうらいでんせつ)をご存知でしょうか?

昔の熱田周辺は湊町で、以前の記事で「あゆち潟」というワードが出ていました。

江戸時代、熱田神宮(宮)のうっそうとした杜(もり)は伊勢湾に吹き出した熱田台地の南端に位置し、海上からの目標となってました。その形は、中国の伝説で不老不死の国(蓬莱)に土地の形が似ている(亀の形で熱田台地はその頭の部分)ことから蓬莱伝説が生まれた背景になります。

名古屋の城下町は、京都から名古屋を見て、熱田の左にあることから蓬左(ほうさ)と呼ばれます。豆知識でした!

熱田神宮の正門(南門)でてスグのところに「蓬莱軒」という、名古屋名物ひつまぶしで有名なお店があります。ここの名前も「蓬莱」繋がりでしょうか??

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